
練馬区でぶどう狩りが楽しめるって本当?



練馬区のブドウ農家さんは複数ありますが、現在、唯一ぶどう狩り体験もできるのが「鹿島ぶどう園」。
毎年限られた期間のみ楽しめるぶどう狩りは予想以上の大人気。
予約不要のため、都内でふらっと旬の味覚の収穫体験をしたい人にもおすすめ!
体験談をお伝えします♪
『鹿島ぶどう園』ってどんなスポット?
本記事内容は2025年8月に伺った際の情報です。
『鹿島ぶどう園』ってどんなスポット?
今回訪れたのは、練馬区春日町にある「鹿島ぶどう園」✨


住宅街の中にぽっかりと現れる都市型の果樹園で、毎年夏に期間限定で開園するぶどう狩りスポットです。巨峰を中心に、時期によっては直売所でシャインマスカットなども販売される、知る人ぞ知る人気のぶどう園。
『鹿島ぶどう園』の開催日時
練馬区公式HPで時期が近づくと開園日が公表されます。例年8月中旬から、ぶどうがなくなり次第終了。



昨年(2024年)の例では9月に電話した際にはすでに終了していたので、できるだけ早めの訪問がおすすめです。


『鹿島ぶどう園』の混雑具合
朝9時過ぎに到着すると、すでに大行列!


これほどの人気とは正直驚きました。とはいえ並んでいる場所はぶどう畑の下なので、真夏日でも木陰になっており、その点助かります。子連れでも安心して待てるのはありがたいポイントです。


『鹿島ぶどう園』の駐車場
駐車場は臨時で複数設けられていて、車でもアクセス可能。駐輪場はなく、入口サイドに自転車がずらっと並んでいました。




『鹿島ぶどう園』直売所
『鹿島ぶどう園』直売所
列に並び始めてから30分ほどで「ぶどう狩り専用」の案内があり、直売希望者とは分けられていました。
子どもたちにとっては実際に畑で収穫体験できるのが大きな魅力。しかし、直売所のほうが種類が多めとの案内もあり。慣れている常連さん、または大人のみで来ている方はそのまま並んでいる印象でした。


シャインマスカットも数量並ぶようですが、訪れた際は跡形もなく。かなりレアな存在かと✨
『鹿島ぶどう園』宅急便
宅急便もお願いできる様で記入所もありました。


つぶれてしまう心配はありますが、カゴは購入しなくてもビニール袋で持って帰れました。
ただ、ビニールに入れて帰宅した際には房からポロポロと外れてしまってはいたので気になる方は注意です。
『鹿島ぶどう園』ぶどう狩り
列を抜けると、いよいよぶどう狩りのスタート。


はさみとカゴを受取り、畑の中へ一歩足を踏み入れると、頭上には無数のぶどうの房がずらり。まだ朝の時間帯だったこともあり、光に透ける葉の緑がまぶしく、ぶどうの紫色がひときわ映えていました。
ぶどうは覆われているのでどの品種かは下から覗いてみてチェック👀


基本的に、巨峰でした🍇しかし、奥の方にサニールージュも見かけました✨


一通りもぎ取った後は、計量&購入の列へ。
購入後のぶどうは、休憩コーナーに水道があり洗って食べることも可能でした✨


休憩コーナーも順次入れ替わっているので混み合う様子はありませんでした。


『鹿島ぶどう園』料金
入園料はかからず、購入分の料金のみです。以下は、当日利用したタイミングに販売されていた内容です。
料金
ぶどう狩りできた品種
巨峰種あり 1,600円/1㎏
サニールージュ 1,300円/1㎏
直売所のみの品種
巨峰種なし 1,800円/1㎏
※タイミングによって品種が異なる様子
子連れメモ
子連れで来ている方もたくさんいらっしゃいました。
子どもが切る際に抱っこで支えてハサミで切るので、親としては思わずカメラを向けたくなるシーンですが、撮影は難しかったです💦
しかし、ぶどうの重みでカゴが少しずつずっしりしていくのも楽しく、普段はなかなか味わえない“実りを手にする”体験ができるのは嬉しいですよね🍇
畑の中は思ってたよりも広い✨しかし、住宅街にあるためかどこか安心感のある空間。小さな子でも迷子になりにくく、家族みんなで「どの房が大きいかな?」と探す時間は、夏の思い出として忘れられないものになりそうです😊


『鹿島ぶどう園』の情報が確認できるサイト
『鹿島ぶどう園』のアクセス・基本情報
スポット名:鹿島ぶどう園
開園日:2025年8月15日(金)開始
開園時間:9:00~17:00
会場:東京都練馬区春日町6丁目7
アクセス:都営大江戸線「練馬春日町」駅徒歩6分
駐車場:農園そばに臨時駐車場数台分あり
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まとめ
鹿島ぶどう園の最大の魅力は、都市にいながらにして「畑に包まれる非日常」を味わえるところ✨住宅街の中とは思えない緑の空間に一歩足を踏み入れると、子どもも大人も自然と顔がほころびます。


実際に並んでいると、上からぶどうの房が垂れ下がる様子を間近で見ることができ、「あと少しで食べられる!」というワクワク感が高まります。畑での収穫体験はもちろん、直売所で自宅用や贈答用にまとめて買う方も多く、夏の恒例行事になっている人も少なくなさそうです!



毎年限られた短い期間しか開園しないため、「行ってみたいな」と思った方は、今年のチャンスを逃さないように早めに伺うのがおすすめです✨
余談ですが、農園の隣にはスーパーみらべる。初めて入店しましたが、お安いですね👀
前後に立ち寄るのも良いかと思います!