
照姫まつりってどんなお祭り?誰でも楽しめる?



照姫まつりは、2025年4月20日(日)開催されましたね!
子連れ、カップル、友人同士、一人でふらりと、照姫って誰?と思っている方でも、石神井周辺に住んでいなくても誰でも楽しめます!
照姫まつりの基本情報とおすすめのステージや子連れでの参加のコツなど、2025年の体験談をお伝えします!
『照姫まつり』とは
本記事内容は2025年に参加した際の情報です。
照姫まつりは、石神井公園が舞台となる、地元に根ざした歴史と文化のお祭りです✨


名前の由来にもなっている照姫は、石神井城にまつわる伝説の人物。
お祭りでは、その照姫を中心とした約100名の照姫行列が石神井公園~石神井公園駅周辺を練り歩き、時代装束の華やかな光景が広がります!
1988年から始まり、今年で第38回目を迎え、4月20日に開催されました。
年に一回1日限りのイベントです😊
華やかな照姫伝説にまつわるプログラムの他、4つの場所で同時に開催されるステージイベント、大規模の出展ブース、チャンバラワークショップと体験会など大充実の一日です✨
そのため、全て周り切るのは難しいです!
事前に照姫まつり公式ホームページで公開されるプログラムに合わせて目的イベントを決めて楽しむのがおすすめです😊
会場 都立石神井公園および西武池袋線石神井公園駅前とその周辺
東京都練馬区石神井町5丁目【MAP】 メインステージとなる野外ステージのMAP
西武池袋線石神井公園駅徒歩約13分
※駅~野外ステージまで約13分ですが、当日会場までの道のりは混雑するため通常より時間がかかります
駐輪場 当日限定の指定された駐輪場エリアが公園内にあり


『照姫まつり』の出展ブース
石神井公園ボート池の中でも4つに分かれて多数の出展ブースが並びます!


- けやきひろば
- くつろぎひろば
- 芝生ひろば
- 野球場ひろば
特に、けやき広場の通路は各出展ブースに並ぶ行列でふさがってしまっていたり人が多く、ピーク時間はベビーカーで通るのは難しいです。
お祭りのよくある露店とは異なり、地域の飲食店や団体のフード販売・物産品の販売などがメインです!


お昼時は行列になっていたり、午後は売切れになっていたりすることも多いです。
そのため、出展ブースの食べ物をお昼ご飯にしたい場合は、早めのお昼にすることをおすすめします!


『照姫まつり』のメインプログラム、照姫行列、役者さんについて
『照姫まつり』のメインプログラム
照姫まつりという名の通り、照姫の伝説にちなんだプログラムがお祭りのメインイベントです🌸


主な照姫伝説にまつわるプログラムの流れがこちらです。
- 照姫伝説という舞台演技(野外ステージ)
- 野外ステージ~石神井公園駅を総勢約100名の時代装束に身を包んだ役者さんたちが練り歩く照姫行列
- 照姫行列お披露目(駅前ステージ)
- 石神井公園駅~石神井池を周って野外ステージに戻る照姫行列
- 帰還式照姫フィナーレ(野外ステージ)



12:00の照姫伝説という舞台演技が約30分間で見応えがあります!照姫伝説の要約を知ることができておすすめです😊
『照姫まつり』の照姫行列の練り歩き
照姫行列の練り歩きは、上述のプログラム中の②と④で見ることができます!
②ステージ~石神井公園駅を総勢約100名の時代装束に身を包んだ役者さんたちが練り歩く照姫行列
④石神井公園駅~石神井池を周って野外ステージに戻る照姫行列
④は中之島(三宝寺池太鼓橋のところ)到着の前と後で、主役三役が輿に乗っているのかいないのかの違いがあるようです!
④の後半となる中之島到着~野外ステージまでは主役三役も徒歩での練り歩きになります!





輿に乗っている三役はより優雅で華やかです✨
迫力のある練り歩きを見たい場合は、②または④の前半がおすすめです😊
『照姫まつり』の役者さんってどうやって選ばれてるの?
約100名の役者さんは、毎年12月~1月上旬に募集がある一般公募で選ばれます。
中でも、石神井城主豊島泰経(としまやすつね)、その娘と言い伝えられる照姫(てるひめ)、奥方が主役三役と呼ばれています。


毎年、照姫まつりの前日午後に野外ステージに行くとリハーサルの様子が見学できます。
監督も役者さんも携わっている方々が真剣に取り組む様子に照姫まつりへの力の入り具合を感じることができます!
当日、野外ステージの観覧席はレジャーシートだけ敷いたまま席を離れるような場所取り禁止とアナウンスがあります。当日12:00の照姫伝説ステージに向けて混み合うので、座って観覧したい方は早めに到着がおすすめです!



2025年の舞台演技や照姫行列も楽しみですね♪
子連れメモ
- おむつ交換室と授乳室がある
- 野球場広場にて開催されるチャンバラ合戦やワークショップが子どもに人気
- ワークショップは有料以外にも無料で楽しめるものもあり
- ねり丸グリーティングあり
- 子連れはレジャーシートを持参して芝生ひろば(草地広場)でのびのびと飲食がおすすめ


授乳室・おむつ交換室


ワークショップ
子連れで行くなら野球場ひろばを目指していくのがおすすめです✨
チャンバラ合戦は野球場ひろばで毎年大人気のコンテンツです!


先着順のため、今年も10:00前から行列ができていました!
2チームに分かれて勝負するので一体感がうまれて大人も子どもも盛り上がっていました!
こどもチャンバラ体験会という4歳~小学3年生限定の回もあります。
我が家は戦国提灯づくり700円(税込)に参加しました。


用意されている提灯キットに絵を描くだけなので、小さい子でも手軽に参加できます😊
昨年度参加したオリジナル刀づくり700円(税込)も今年もありました。


提灯づくりよりも刀づくりの方が人気があるので、どっちもやりたい方は刀づくり優先に並ぶのがおすすめです!
今年の刀づくりは11:30には参加券が売り切れてしまったとのことです。


その他、出展ブースの様々な体験会もあります。じっくりまわってみると楽しいです✨
消防車やゴミ収集車などはたらくくるまも来ています!


赤ちゃん連れにおすすめの芝生ひろば飲食エリア
どのエリアも混み合うのですが、赤ちゃん連れには野球場ひろば前の芝生ひろば(草地広場)がおすすめです✨
レジャーシート持参でのびのびお花見ピクニック気分で過ごすことができます。


ボート池の南側公園内の道は野外ステージに向かう人の多さでベビーカーで進むのが難しいほどになる時間帯もあります。
『照姫(てるひめ)』の歴史を学ぶ子どもにおすすめの絵本
照姫ものがたりという絵本が未就学児の子どもにも読み聞かせして伝えることができておすすめです✨


石神井図書館でも見かけたことがあります!
『照姫まつり』の情報が確認できるサイト
【関連記事】近隣のイベント


2025年5月18日(日)井のいちも楽しみですね!


練馬まつりは毎年10月開催の練馬区最大のお祭りです。
照姫まつりと並ぶ練馬区の二大イベントの一つ、

石神井周辺のイベントについてまとめているので宜しければご覧ください。
まとめ



照姫まつりに初めて訪れたときは「公園のお祭りってこんなにスケールが大きいの?」と驚いたのを覚えています!
石神井池の周辺一帯がまるでテーマパークのような賑わいで、地元の方々や子どもたち、幅広い世代が笑顔で楽しんでいる姿が印象的でした😊
ただの“地元のお祭り”という枠を超えて、歴史と文化、そして地域の絆を体感できる貴重な場です✨
特に子ども連れや地域に住んでいる方には、一度は訪れてほしいイベント!
春の一日を石神井でのんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか?
来年の開催も今から楽しみですね😊