子連れで楽しむ練馬大根収穫体験レポ2025

昨年の練馬大根収穫体験の記事はこちら 
昨年よりも今年は引っこ抜くのが大変でしたよ😲

実際に練馬大根を抜いてみた感想

想像以上に抜けない！

まず伝えたいのが、練馬大根を抜くのは本当に大変💦

1本目はパパがなんとか抜いたのですが、2本目はパパでもギブアップ…！
途中からスタッフさん（農家さん）にヘルプをお願いしました。

すると、プロの手にかかると…
えっ、！？というレベルでサクッと抜ける！

コツとして教えていただいたのは、

• 大根が“伸びている方向”に沿うように座る
• 地面に近い部分を抱えるように手を入れる
• 立ち上がる瞬間に「ぐいっ」と力を加える

というタイミングが大事とのこと。

コツを聞いても、やっぱり大変で農家さんの凄さをひしひしと感じました…！

ちなみに3本目は、ママ娘ペアで挑戦しましたが、折れてしまいました💦大きいシャベルで下の部分も掘り出してくださりました。

練馬大根の重さと長さ

ものによって異なりますが、我が家が持って帰って来た大根で一番大きかったのが、こちら👇
長さは60cm✨ギリギリ3本の大根を電動自転車に乗っけて持ち帰ることができました😂

重さは、2.9キロもありました👀

調理し甲斐がありますよね✨我が家は、まず「大根とハムのサラダ」「大根の和風パスタ」「大根の葉ふりかけ」でいただきました。まだまだいっぱいあるので、一部は、新鮮なうちに大根おろしにして冷凍します⛄

練馬大根って、実はとても貴重な野菜

練馬区によると、
練馬大根は昭和30年ごろから干ばつ・病気・食生活の変化で栽培が激減し、市場ではほとんど見かけなくなった伝統野菜。

今は区の保存・育成事業で、令和6年度は 20戸の農家さんが約12,700本を生産。

• 生大根として販売
• 沢庵漬けとして販売
• 約4,800本は小中学校の給食へ

など、貴重な地元野菜として活用されています。

練馬っ子だけが味わえる給食メニューって素敵ですよね。
井口農園さんで伺ったところによると、週明けの月曜日に練馬大根の給食が出るとのこと！

地域の食文化を子どもたちに伝えていくって、こういう姿なんだなと実感しました。

収穫体験の詳細情報（今回伺った会場｜井口農園）

• 受付：10:30〜11:00（雨天中止）
• 料金：練馬大根3本 1000円　※追加は1本300円
• 支払い：現金・ねりまファミリーパック補助券
• 持ち物：汚れてもいい服、長靴、滑り止め付き軍手・45L以上の袋（大根が長い！）
• 注意点：トイレ・手洗いなし
• 駐車場：なし　※車は近隣コインパーキング
• 駐輪場：畑に沿って駐輪可
• 開催場所：東京都練馬区南大泉1-22-50 ケアサポートねりま南側

体験してこそ分かる“練馬大根の価値”

直売所で買うだけでは気づけない、「抜く」という作業の大変さ。

畑の土に深く伸びる練馬大根は、江戸時代から続く“練馬の農文化”そのもの。

実際に自分の手で抜いてみると、地元の農業がぐっと身近に感じられました。

明日は練馬大根引っこ抜き競技大会も開催！

12月7日（日）には、毎年恒例の“練馬大根引っこ抜き競技大会”が予定されています。今年で19回目だとか💡

タイムを競ったり、長さを競ったり、家族で参加したり、地域の人たちと一緒に盛り上がれる楽しいイベント。

また、今回参加した井口農園さん以外でも、練馬大根の収穫体験は複数の農家で開催されています。

予定一覧は 「とれたて ねりま 」から確認できます。予約が必要な場合もあるので、最新情報をチェックしてくださいね！

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まとめ

• 練馬大根は“抜く大変さ”こそ体験価値
• 農家さんの技術に本当に驚く
• 地域の伝統野菜を学べる貴重な機会
• 子連れでも楽しい（服と軍手は必須！）
• 直売所で買うのもおすすめ
• 給食にも使われる練馬の大切な食文化